【鈴木誠也】【MLB】鈴木誠也先制２点二塁打含むマルチ安打の打率３割７分でチーム大勝　先発左腕スマイリーは８回先頭不運な内野安打で完全試合逃す [鉄チーズ烏★]

◆米大リーグ　カブス１３―０ドジャース（２１日・シカゴ・リグレー・フィールド）

　カブス・鈴木誠也外野手（２８）が２１日（日本時間２２日）、本拠のドジャース戦「４番・右翼」で出場し、初回に先制二塁打を放った。

　相手投手は昨季防御率１位で今季も３勝している左腕ウリアス。１回１死二、三塁でファウルを２球粘った８球目の直球を左中間真っ二つに割る先制二塁打。初速１７３キロの弾丸ライナーだった。

　第２打席は見逃し三振、第３打席は右腕リードから一、二塁間をきれいに抜くシングルヒットで２試合ぶりのマルチ安打、４試合連続マルチ出塁。第４打席も良い当たりの左飛。第５打席は四球で打率は３割７分となった。

　カブスは打線が１７安打４本塁打で１３点と猛攻に加え、先発左腕のドリュー・スマイリーが７回までパーフェクト。８回先頭のペラルタのバットが折れた当たり損ないの打球が三塁線に転がって初安打。快挙まであと６人の場面で不運な打球だったが、リグレー・フィールドのスタンドから大観衆からの拍手が送られた。